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ソマティクスについて

プレゼンシング・ソマティクスについて イメージ

プレゼンシング・ソマティクスとは、米国ワシントン州認定マッサージプラクティショナーであり、同国マッサージ・ボディワーク最大ネットワーク協会NCBTMBの推薦講師、マッサージ協会AMTAの全国推薦講師、トレガーRアプローチプラクティショナー、同テューター、レイキマスターでもあるジャック・ブラックバーン氏が発展させた手技療法です。

人は身体を動かしたり、運動したりすることによる肉体疲労だけでなく、ストレスを抱えたり、悲しみ、怒り、不安などの感情を持ったりすることでも、からだに緊張が走り、筋肉がこわばったり、痛みを感じたりします。反対に、おなかがすくとイライラするとか、頭痛がするときには何もする気がしない、などということがありますね。そのように、身体と心は表裏一体、お互いに影響しあっています。

しかしながら、身体は本来「解放」のしかたを備えています。「プレゼンシング・ソマティクス」では、解放を促す「きっかけ」として、施術を受ける方にご自身の身体に意識を向けていただき、痛みを伴わない方法で、無意識に作っていた身体の制限や症状を「意識的に」手放していく、という方法を選択します。そうすることで、身体が自然と解放を始め、呼吸とともにゆるゆると心地よく緩んでいきます。これまでのマッサージや指圧とは違う気持ち良さを感じられるでしょう。

これまでの多くの施術は、セラピストに施術を受けるのみの、いわば一方通行のセラピーが一般的でしたが、「プレゼンシング・ソマティクス」においては、施術を受ける方がご自身の身体部位を「感じる」ことで、自らが解放や癒しへと意識的に参加する、という点がこれまでと大きく違っています。特に、自分の身体の中で起こっていることを「感覚しているのを認識している状態」に重きをおくため、施術中セラピストから「今どんなことを感じますか?」「身体の内側では何が起きていますか?」というようなことを何度か尋ねます。

この方法は、最近よく耳にする「マインドフルネス」に非常によく似ています。つまり、『自分の身体に意識を向けることで「今という瞬間」を意識的に生き、身体の内側と外側で今何が起きているのかに気づく』という点です。しかも、この「気づき」から「解放」が始まるため、プレゼンシング・ソマティクスは、セラピストが変化をもたらすのではなく、クライアント自身が自らを癒し、変化に対し積極的に関わっていくワークのようなセラピーです。

施術自体は痛みを伴わないため、筋肉や関節に強い刺激や負荷をかけ過ぎることがなく、揉み返しや筋繊維を壊すこともありません。セラピストは筋肉や関節に対し、「コンプレッション」という筋肉や関節を少し縮める方法や、ポジショナル・リリースなどの手技を使いながら、言葉による誘導、呼吸なども用いて、解放を促せるよう手助けしていきます。まさに、施術者と受け手の方と共に進めていく共同作業です!

施術後は、身体が楽になるのと同時に、意識と身体がつながる感覚が得られ、「この身体で生きてるんだ!」という実感をふつふつと感じられるのではないでしょうか。それは「今」という瞬間を身体から感じることによる「今ここに生きている歓び」です。身体を通して、私たちの生命がひしひしと息づいている事実をもう一度感じられる機会となれば嬉しいです。

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